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都市計画道路3・4・11意見交換会を傍聴して

1月26日(金)に開催された都市計画道路3・4・11号線の意見交換会

事業化を決定した都市整備局の参加はなく、実行部隊である建設局・建設事務所職員が対応にあたっていた。

案の定、なぜ都市整備局職員は来ないのか?という参加者の声に始まり、

会は終始平行線をたどった。意見交換会と呼べるような雰囲気ではなかった。

意見交換会の様子

昨年、市議会議員有志で都知事宛てに、”はけ”の視察をお願いする要望書を

都の建設局職員に接見し手渡したが、帰り際、渡した要望書を折りこんで背広の胸ポケットにしまっていた。都知事はその折られた書面を果たして見ていただいたのであろうか。

決まったこと(事業化)を忠実に遂行することが職員の鏡であるのなら、今回会場にいた職員にとって板挟みの状況でなんとも切なかったであろう。

であるならば、小池都知事には視察にお越しいただき、政治判断をしていただく場面に来ているのではないか。トップダウンで一度踏みとどまって豊洲を見直したように。

前の知事が決めたからといってそれを踏襲するつもりはない。

この目で見て見直すべきものは見直す、進めるべきものは進める。

都知事選挙でこのように言われたことに期待をかけた小金井市民はたくさんいるはず。

また、多摩格差をなくそうと活動されている都議会議員の方々、

豊洲は見たけど、小金井の”はけ”は見ていない。課題提議もされない。

これこそが「根本的な多摩格差」ではないでしょうか。

私は、この道路の必要性を感じてる方、賛成の方も多くいることを知っています。

判断をするということは、同時に批判も受けることであり、また、責任を取ることでもある。

政治家がこれから逃げてはいけないと新人議員の私でさえ感じています。

平成29年2月14日に、小池都知事との意見交換会で西岡市長が

「ぜひ、”はけ”の視察にお越しいただきたい」と直々に伝えてから早一年が経とうとしています。

「視察して判断していただく」のか「視察もせず前知事の踏襲をする」のか、

その答えを待ち望んでいます。

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