

「部活動を理由とした中学校指定校の変更」の提案→実現へ
自分の住む学校域の中学校に今まで続けてきた部活動がない場合、 野球やサッカーであれば、クラブチーム等の地域の受け皿があるが、 地域にまだ受け皿のないような種目だとどうしているのでしょうか。
ある生徒は違う種目を選んだり(そうせざるを得なかったり)、 またある生徒は何らかしらの理由を作って、その部活のある隣の学区域の中学校に進学したり… 後者の場合は、本人も親も”なんとなく後ろめたい気持ち”で3年間過ごしている、という声を聞いた。 また、中学校を自由に選択できる他市の保護者アンケートでは、 中学校を選択する場合に重要視するものとして 進学先・部活動・友人関係・本人に決めさせたい という理由が多くなり、 小学校入学時の重要視するものとして圧倒的に”学校までの距離”とする傾向からみると、 その違いが如実であった。 中学校の部活動(運動部)は現在どのような状況なのであるか今年2月に要求をしたのが、下の資料 ①私が第二中学校に通っていた頃は、例えばハンドボール部など様々な種目の部活動があったが、現在は割りとメジャーな部活でも学校によっては無い ②南中学校


学校長寿命化計画は来年3月までに個別計画の策定へ
学校施設は市の公共施設の延べ床面積の6割を占め、その94%が築年数30年を超えている状況 市全体の公共施設の老朽化対策や更新問題の中でも、建て替えなのか、延命改修を計っていくのかを学校ごとまたは学校内の各建物についてその計画を立てていくことはとても重要 この度、中間報告案(整備方針など)が厚生文教委員会に提出された。 (学校ごとの個別計画は来年3月に) 児童生徒数今後30年将来予測(下図)によれば 小学校児童はピークの令和10年(8年後)まで増え続け、 中学校生徒はこの先数年の微増のあと、なだらかに減少 30年後の2050年は今現在の児童生徒数より少し減少する予測となっている。 「2050年には東京都でも今ある半分の学校が消滅する」という大学教授の論文を見たことがあるが、小金井市は現在多摩地域で子どもの増加率トップというこの少子超高齢化社会においても本当にありがたい状況であり、本市において学校廃校の議論は考えにくい。 すでに児童生徒数が減少している自治体であれば、将来どの学校を廃校にしてどこの学校と統合していくかを考えるようなある意味大胆な作業が


小学校学区域見直しへ一歩前進
市内に9つある小学校、ほとんどの学校は6学年で児童600人前後(1学年100人ほど)の中、 第三小学校(下地図③)だけは児童数が約1.5倍の900人に及び、今後も増加傾向予測がある。 クラス数が他校より多い第三小学校は教室の確保、学校給食自校調理、郊外行事等への 対応の大変さが深刻になっており、 平成30年(2018)2月の一般質問にて、 この1校大規模化への対策として「学区域の見直し」を提案した。 上図は、学区域の境界(赤線)、小学校の位置(数字)である。 ③の場所が第三小学校であるが、〇部分の地域(メガロス付近)は、①の第一小学校への距離が断然近い。 議員として活動し始めた頃、 〇部分に居住する保護者から「なぜ一番距離が近い第一小学校に通えないのか」の声があったこと 小学校が選択できる他市の保護者アンケートで 選ぶ時の一番の理由は「学校への距離」が断トツであったこと かつては中央線の踏切があったが、高架化になり、南北の縦断の支障が無くなっていること 他市事例を見ると通行事情や環境の変化によって学区域の見直しを何かしら行っていることがほとんどで