

新庁舎建設工事の着工時期を延伸することは誰のためにもならない
小金井市の庁舎問題を、あまりよく知らない方にも読んでいただきたい内容です。 庁舎建設を進める意味 現本庁舎は、老朽化が進み、耐震化・バリアフリー化が問題となってきた。
また、第二庁舎の賃貸借契約の早期解消(賃貸庁舎の早期解消+分散庁舎の解消)を目指しており、新庁舎建設を進めることで、長年の課題を解消することができる。 この話をかみ砕いていいますと、 現本庁舎は築55年が経過し、過去の耐震診断では一部NG判定が出ている。またエレベータがなく、階段でしか上がることができません。例えば市議会本会議場は4階ですが、みなさん気軽に傍聴に来てくださいと言えるようなバリアフリー環境ではない状況です。 現本庁舎 写真↓ また、第二庁舎においては、現在の賃料は隣接駐車場込みで、年間2億3,500万円、1日あたり64万円の賃料が発生している。所有者オーナーは地主さんから民間会社にすでに3回会社が変わっており、値上げ交渉や調停の行く末によって賃料がいくらになるか分からないという懸念がある。また、蛇の目ミシン工場跡地という購入した土地(種地)があるのに、賃借状態を30年